

万一の時にすぐにお葬式やお墓、仏壇の購入など、家族との別れを惜しむ間もなく、決めていかなければなりません。
最近では、生前に自分のお墓を購入される方も珍しくありません。お葬式のスタイルも多種多様となってきており、相談会の参加者も盛況であるようです。お葬式にかかる費用は350万円程度と言われています。それは、残された家族が簡単に用意できる金額ではありません。
またお墓についても地域によって土地代の差こそありますが、200~300万円の費用がかかると言われています。お墓は実家にあるから大丈夫だと思っている方も多いと思いますが、お墓の引っ越しが必要な場合も多くなっております。地方から上京し、そのまま実家に戻らない場合、お墓を守るのは自分の子供になります。その自分の子供がお墓参りのためだけに親の実家に行くことは、現実的に難しく、自分の住んでいる近くに持ってくるといったケースが増えてきております。
自分が亡くなった後の家族の状況や、すぐにかかるお金の準備など是非ご確認していただきたいと思います。

相続に関するトラブルは、資産家のかただけで、自分は関係ないと思っている方が多いようです。
多くの資産を保有し、納税の問題などはもちろんありますが、相続税で納税する方は3%程度にしかすぎません。しかし今後、税制の変更もありますので、今後の動向に注意が必要です。
では現在は差ほどトラブルはないのでしょうか?実はそうではありません。特に遺族同士が遺産を巡った争族トラブルは少なくありません。以前は家督相続で、一家の長男が中心に相続し、それについて特に問題も発生しませんでした。現在は核家族化も進み、遺族の各個人が自分の権利を強く主張するケースが多く、調停など裁判所に持ち込まれることが珍しくなくなってきました。
亡くなられたご本人は、こういった状況を希望されていたでしょうか?自分が万一の時にでも残った家族みんなが仲良く幸せに暮らすことを望まれているはずです。そのためにも、ご本人が生存されているうちから、そうならないような手配をしておくことが肝要です。
保険ですべてが解決されるわけではありませんが、保険特有の仕組みを使うことで少しでもこういったトラブルをなくすお手伝いができることを知っていただきたいと思います。